徳之島
基本情報
面積 |
247.77平方km |
海岸線長 |
80km |
最高標高 |
645m |
主要都市 |
徳之島町亀津 |
概要
奄美群島は奄美大島を中心とする、奄美地方という地区に分類される。面積は約247.77km2、周囲およそ80km。日本では北方領土の色丹島よりやや小さく、14番目の面積を持つ。人口約27,000人の島である。
合計特殊出生率の高さでは、国内第1位-第3位を島内の3町が占めている。
主要な産業はサトウキビ、ジャガイモ、ショウガ、果樹などの農業、キハダマグロ、ソデイカ、カツオ、イセエビ類などの近海漁業、黒糖を原料とした菓子、黒糖焼酎製造など。
文化
方言は琉球方言の1つで、民謡(島唄)も三線(サンシン)を使ったものが多いなど、本土より沖縄県が文化的に近い。牛同士を戦わせる闘牛が盛んで、シーズンには島全体が熱気に包まれる。
長寿の島としても有名で、長寿世界一を2名輩出したことでも知られている。
代表的な年中行事に以下のようなものがある。
- 「むちたぼれ(餅もらい)」=稲作儀礼の行事で、衣装を着て「餅たぼれ、餅たぼれ」と唄い踊りながら各家々を回る。
- 「浜下り」=旧暦7月の盆の後の3日間。昼は浜で酒を酌み交わし、夜は踊り明かす。昔、トゥール墓(洞窟墓)の下で先祖の霊を供養したのが始まり
- 「夏目踊り」=8月17日に行う豊年祭。早朝8時頃から踊り始める